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大原 寂光院

大原街道(国道367号線)から、三千院とは反対に少し西側の山手に、寂光院があります。
天台宗の尼寺で、こぢんまりと落ち着いた寺院です。
 
 
 

 
 
 
本堂の前に、赤と白の一対の百日紅が咲いていました。
白は勢いよく花をつけています。赤は、やや花は少ないながら、鮮やか赤色を見せてくれます。
今年の夏も色々な所で百日紅の花を見ましたが、今年一番の元気な花だったような気がします。
 

 
 
 

 
 
 
寂光院は建礼門院徳子が、余生を送った所です。

建礼門院徳子は、平清盛の娘で、平家一門が源平の戦いに敗れた際、壇ノ浦で幼い安徳天皇を抱いて入水します。ところが敵の源氏に捕らえられてしまいます。
都に戻った建礼門院は、出家し、ここ寂光院で、安徳天皇と一門の冥福を祈る生活を送りました。

寂光院には、また別の悲しい歴史があります。それは、平成12年5月に、放火により本堂付近から出火、本堂は全焼してしまいました。本堂におられるご本尊の地蔵菩薩立像は真新しい姿になって、今は、何事もなかったような静かな境内に戻っています。

本堂前の百日紅、悲しい出来事をかき消すように、頑張って咲いているのでしょうか。
 
 
 
寂光院へ向かう途中、気をつけていないと通り過ぎてしまうような小さな湧き水があります。
名前は、「朧(おぼろ)の清水」。都からはるばる大原の里に来た建礼門院、この水溜まりに月光によりおぼろに映った自分の姿を見て、やつれてしまった姿を嘆いたとの言われがある所です。
 

 
 
 
これから秋に向かうと、大原の里にも彼岸花が咲き始めます。
平安の世に思いを馳せ、大原散策もいいのではないでしょうか。
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京都大原 宝泉院 額縁庭園

京都、大原の宝泉院。
額縁庭園で知られる寺院です。

柱と柱の空間を額に見立てて観賞します。
庭の名前は盤桓園(ばんかん、立ち去りがたい意)と称するそうです。
 
 

 
 
 

 
 

庭先に見事な枝振りを見せてくれるのは、五葉の松。
樹齢700年だそうです。
 

 
 
 
拝観はお抹茶付きです。
 

 
 
 

 
 
 
暖炉のあるお部屋もあります。
 

 
 
 

 
 

外から眺めた五葉の松です。 近江富士を型どっているそうです。
綺麗な形です。
 

京都大原 音無の滝

まだまだ暑い日が続いています。
ということで、今回は水の風景です。
 
京都大原の音無の滝です。
三千院から来迎院の横を過ぎ、山道を約15分程登った所にあります。
大原と言えば、大原声明の発生の地。
声明とは、仏典に節をつけた宗教音楽で、日本の音楽のルーツともいうべきもので、今様、謡曲、浄瑠璃等、長唄小唄、さらには演歌にも影響を与えてきたものだそうです。
聖応大師良忍上人が、この滝に向かって声明の練習をしてると、滝の音と声明の声が和して、ついには滝の音が聞こえなくなったという故事から、その名がついたそうです。
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 
三千院から、さほど厳しい山道でもなく、お手軽に涼を感じられるお薦めスポットです。

大原三千院 わらべ地蔵

京都~大原三千院♪
歌でも有名な三千院。その苔むす庭に、わらべ地蔵さんがおられます。
優しいお顔のお地蔵さん、心ほっこりされます!
  (撮影日:8月13日)
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 

大覚寺 宵弘法 「嵯峨の送り火」

8月20日、生憎の小雨模様の天候の下、大覚寺で宵弘法が行われました。
宵弘法は、お盆の先祖供養と、開祖の弘法大師に報恩の誠をささげる法会です。
大沢池の中央には護摩壇が設けられ、施餓鬼法会の後、「嵯峨の送り火」として点火されます。
 
 
夕刻の17時、普段は閉ざされている勅使門が開きます。今宵は、ここから自由に境内に入ることができます。
 

 
 

宸殿では北嵯峨高校吹奏楽部のコンサートや、大沢池のほとりでは夜店が出るなど、法会だけでなく、子供達も楽しめるイベントも行われます。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大沢池です。
池の北東側は、一面に蓮が広がっています。送り火を行うにふさわしい池です。
 

 
 
 

 
 

18時半頃、池に灯篭が流されました。
 

 
 
 

 
 
 

 
 

ところが、降っていた雨が強くなり、池面の灯篭の火が全て消えてしまいました。
 

 
 
 
しかし、施餓鬼法会が始まる20時頃、それまで降っていた雨が上がってくれました。
施餓鬼法会では、塔婆に書かれたご先祖の名前や戒名が次々と読み上げられます。
 

 
 
 

 
 
 
施餓鬼法会が終わると、いよいよ送り火に点火です。
 

 
 

雨に濡れているためか、燃え上がるのに少し時間がかかりましが、最後は勢いよく燃え上がりました。
しっかりと真っ直ぐに立った綺麗な炎でした。
 

 
 
 
「あっ人の顔に見える・・・」炎を眺めている方々、それぞれ色々な思いで見られていたのでしょう。
 


 

 

五山送り火 広沢池灯篭流しと鳥居形

8月16日、京都五山の送り火に行ってきました。
今年は、広沢池から鳥居形を見ました。
広沢池では、送り火にあわせて灯篭流しが行われ、色とりどりの灯篭の向こうに鳥居形を眺めることが出来ます。
ただ、灯篭が池の西側に集まり、少し遠かったのが残念です。 自然の風向きなので、仕方ないですね。
 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
 
 

鳥居形を長い時間見るのは初めてなので、よくわかりませんが、
消えるのを惜しむかのように、長い時間、火がついていたように感じました。
それだけ、この世に未練を残しつつ、亡くなられた方が多かったのでしょうか。
陸前高田の松の問題など、騒々しいことが続きました。
今は、ただ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするだけです。

京の七夕 (堀川会場)

京の七夕、昨日に続いて、今回は堀川会場の様子です。
堀川沿いに、二条から一条戻り橋の間に、七夕飾りや様々なオブジェがライトアップされています。
 
 
 
昼間の堀川です。 整備された水路沿いに、遊歩道が続きます。
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
 
 
京の七夕の代表的なオブジェ、光の天の川です。
 

 
 
 

 
 
 
狭い通路に人がいっぱい、ゆっくり立ち止まって見学も出来ず、写真を撮るにも少し辛いものでした。
それでも、鮮やかにライトアップされたオブジェは綺麗で、夏の夜の一時を楽しませてくれました。

京の七夕 (鴨川会場)

京都で、「京の七夕」というイベントが行われています。
旧暦の七夕に、鴨川と堀川を天の川に見立ててライトアップするというものです。
昨年から始まり今年は2回目で、今年は8月6日~15日です。
13日に行ってきましたので、その時の様子を紹介します。

 
まず、鴨川会場です。
鴨川右岸の御池から四条にかけて、七夕飾りなどが飾られ、ライトアップされます。
この時期、鴨川岸は川風が吹いてくれます。日中はまだまだ暑いですが、日が暮れると、川風が心地良く感じます。
という訳で、「風」をテーマに写真を撮ってみました。
(実は、期待していた以上に風が強くて、写真は難しかったです。)
 
 

 
 
 
友禅流しの実演も行われました。
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
川風に吹かれながらの散歩、気持ちいいですよ。
次回は、堀川会場です。
 

六道珍皇寺 六道まいり

東山の六道珍皇寺で、8月7日から10日に六道まいりが行われます。
六道まいりは、お盆に、冥界に響き渡るとされる迎え鐘を撞き、6つの冥界におられるご先祖のご精霊を迎えします。
平安時代、六道珍皇寺のあたりが、当時の葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、あの世に通じる所とされてきました。
また、平安時代の宮廷官吏の小野篁(おののたかむら)が、六道珍皇寺の井戸から冥土へ通い、閻魔大王の補佐官として働いていたとも言われています。
まさしく、この世とあの世をつなぐ所と言えます。
 (撮影日:8月7日)
 
 
 

 
 
 
境内でまず、高野槙を購入します。
 

 
 
 
次に、本堂前にて、ご先祖の法名(戒名)を水塔婆に書き入れて頂きます。
 

 
 
 
次に、迎え鐘を撞きます。撞くというより、綱を引いて鐘を鳴らせます。


 
 
 
次に、水塔婆を線香にて浄めます。
 

 
 
 
次に、水塔婆に、備え付けの高野槙で水をかけ、その場に納めます。
 

 
 

納めた水塔婆は、8月17日に盂蘭盆会施餓鬼法要で、供養されます。
 

 
 
京都は、いよいよお盆です。

下鴨神社 夏越神事(矢取神事)

下鴨神社で、立秋前夜に当たる8月7日、夏越神事が行われました。
多くの神社では6月30日に夏越の祓えが行われますが、立秋前夜の神事ということで、暦の上でも最後の夏越神事です。
他の神社の夏越神事と同じように、楼門には茅輪が置かれています。
下鴨の神事は、少し変わったもので、御手洗池に立てた「斎串(いぐし)」を奪い合うというものです。
静かで優雅な行事が多い下鴨神社では、珍しく勇壮な神事です。
御祭神の玉依媛命が川遊びをしていると一本の矢が流れ着き、それを持ち帰ったところ懐妊し、賀茂別雷神を生んだという故事にちなんで行われるもので、池にたてられた斎串が矢に見えることから、矢取神事とも呼ばれるそうです。
 
 
楼門に置かれた茅輪です。
 

 
 
 
神事が行われる御手洗(みたらし)池です。 池の真ん中には、神事で奪い合われる50本の斎串が立てられています。
 


 
 
先日ここで行われた御手洗祭りでは、多くの方々が池に入り賑わった御手洗池ですが、今日は静かな水面で、まるで水鏡のようで、厳かな祭場です。
 

 
 
 
日も暮れた7時過ぎ、神事が始まりました。
まず、権宮司さんが、事前に納められていた人形を前に、祝詞を奏上されます。
神官の方が所定の位置についた後、裸男と呼ばれる氏子の方々が入場されます。
裸男と称していますが、女性の方も参加されていました。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人形が、御手洗池に投げ込まれると、神事の開始です。
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 

 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あっという間に、矢取りは始まり終了しました。
裸男達が立ち去ると、御手洗池は元の静かな池に戻りました。
 

 
 
 

 
 
神官さん達が、松明を先頭に茅輪をくぐり、神事は終了します。
 

 
 
 

 
 
矢取り神事は、一瞬の行事で、自分でも何を撮っているのか、わからないままシャッターを切ってました(笑)
雰囲気だけでも、お伝えできれば幸いです。
 
プロフィール

masato

Author:masato
お祭りや季節の風景の写真を撮っています。

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